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2017年4月28日 (金)

内容証明の使いどころ(2) 期限を決めないで貸したお金の請求

友達にお金を貸すときに、貸したという書類(簡単な借用書)くらいは書いてもらっているかもしれませんが、返済期日までは友達ということもあって、書かないこともあると思います。

このお金の貸し借りは、法律では「期限の定めのない金銭消費貸借契約」ということになります。

この契約の場合は、民法では「請求をして相当期間を経過すると履行遅滞(支払わなきゃいけないのに支払っていない状態)となる」となっております(民法第412条3項)。

となると、請求書を相手方に何年何月何日受け取ったということが重要になります。

もちろん、口頭でも普通郵便でも請求なのですが、「言った、言わない」、「そんな手紙、受け取ってない」と言われてしまうこともあるでしょう。

そこで、内容証明郵便(配達証明付)の出番です。請求の内容もいつ相手が受け取ったかも全部わかるのですから。そして、請求して相当期間経過しても支払がない場合には、この内容証明郵便と借用書を証拠に裁判を起こすということができるわけです。



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